入試や模試で、いつも時間が足らなくて、最後までできない。どうすれば、短時間で、解けるようになるのか?

そんな相談をよく受けます。
今回はこれに答えます。

多くの子は、問題を見ると、以下の順で解こうとします
1.本文を読む
2.設問を読む
3.該当する本文を読み返す

小説やマンガは、最初から順に読み、どうなるのかハラハラしながら読み続けます。
多くの子は、問題も、同じように読みます。

小説やマンガは、この読み方でいいのですが、入試や模試の問題文の読み方はちがいます。
この方法は、非効率なんです。なぜなら、本文を2度も読んでいるから。

正しい問題の解き方は、
1.本文を読む (省略)
2.設問を読む
3.該当する本文を読み返す

本文を読まずに、いきなり設問を読む。
そうすると、設問に、「下線部①について」のように、指定が出てくるので、
該当する「下線部①」周辺だけ読んで、考えます。

この読み方は、専門書などの読み方と同じです。
専門書は、最初から読む人は、あまりいないと思います。
目次を見て、自分が知りたい部分(目標)を見つけ、そこに飛んで読みます。

2024年度開成中学の入試問題を例に、入試や模試の解き方を、動画にまとめました。
最初は慣れないと思いますが、慣れてくると、この方法がいちばん解きやすくなります。
解答時間は、恐ろしく短縮できます。

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