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けんび鏡
生物顕微鏡、解剖顕微鏡、双眼実体顕微鏡の使い方と特徴。
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顕微鏡で、大きく見るときのレンズの組み合わせが、「対物レンズを長く、接眼レンズを短く」するのはなぜ?
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顕微鏡も望遠鏡も双眼鏡も、対物レンズで大きな実像を作り、接眼レンズで大きな虚像を作ります。大きな実像は、厚みの少ない(度の弱い)レンズを使うとできます。この時の実像は、レンズから離れた位置にできます。したがって、対物レンズ側は長い筒が必要です。大きな虚像は、厚みの大きい(度の強い)レンズを使います。このとき虚像は、レンズの近くにできるので、筒は短くて良くなります。実験動画では、レンズの応用の12分30秒あたりから説明しています。YouTube動画「望遠鏡の仕組み」でも説明しています。