水は、高いところから低いところに流れます。
熱は、温度の高いところから低いところに移動します。自然の摂理です。
しかし、エアコンは、一見すると、この摂理に反することをします。
部屋が30℃で、外が35℃のとき、エアコンをかけると部屋の温度が25℃になります。
部屋の熱はどこに行ったのでしょう?外に行っています。つまり、温度の低い方から高い方に熱が移動したのです。
考えてみると、自然の摂理に反するように見える、とんでもなく不思議なことが起きているのです。
でも、私たちは、暖房か冷房か選択してスイッチを入れるだけ。
仕組みもわからずに、当然に「そうなる」ものとして使っています。
春は、比較的勉強にも余裕があります。
この機会に、エアコンの仕組みを学ぶのも良いと思います。
また、麻布中学のエアコン問題と解答解説動画もつけておきます。余裕があれば解いてみましょう。
この問題が出されたとき、エアコンの仕組みについて、考えたことがあった子となかった子では、まるで違った結果になったと思います。元ネタがあるものは、元ネタを知っている子が有利です。
これらは、ホームページの「温度と体積」にも載っています。

