「今、やっておくといいことはありますか?」
春は、そんな質問をよく受けます。
塾の先生に相談すると、「過去問を解くには、まだ早すぎます。とにかく、塾の復習をしっかりしましょう。」
そういわれると思います。
ただ、そういわれても、入試直前になって「間に合わなかった・・・」「あの時にやっておけば・・・」
なんて思いはしたくない。「今、やるべきことがあるはずだ」というモヤモヤは消えません。
春は、精神的にも少し余裕がある時期です。先を見据えた行動をとるのに、よい機会です。
今から始めると良いことの1つを紹介します。
「食べ物の旬を意識する生活」です。
食べ物の旬の出題は、さほど多くありません。
しかし、2016年渋谷教育学園幕張中学、2010年慶応中等部など、旬の大設問が合否を分けることもあります。
また、中高一貫校の適性検査などとは相性がよく、よく問われます。
出題意図としては、単なる受験勉強の成果だけを問うのではなく、日本の四季を、どう楽しんできたのか?親子で、どんな日常会話をしてきたのか?見ようとしています。
旬の食べ物は、塾の学習では、ほぼ対応できません。家庭が頼りです。
スーパーに行くと、キャベツや玉ねぎやアスパラガスなどの旬の野菜が、大量に安く出ています。
また、タケノコや山菜などの野山の新芽も春が旬です。いっしょに買い物に行くのも、発見が多いです。
スシローに行けば「お値打ち!桜鯛の握り」、丸亀製麺に行けば「あさりフェアー」をやっていたりします。
鯛やあさりは、産卵前の今が旬です。
喫茶店やファミレスに行けば、イチゴのデザートが、今だけ企画として出ています。イチゴはクリスマスに間に合わせるために、冬も出回りますが、旬の中心は春です。
家族で外食をするときも、旬を意識するだけで、世界の見え方が変わります。
旬は、子どもだけでは意識できません。塾でも教えられません。
家庭での、旬を意識した生活や会話がカギになります。
今年1年を、旬を意識して過ごしてみましょう。
受験に役立つだけでなく、季節の変化が楽しくなり、一生の学びになります。
以前作った、旬のYouTube動画です。声の出が悪い時期で、ゆっくり解説形式で作りました。

