「北極星の真上に、北斗七星が見えた。これはいつか?」
例年、このタイプの質問が寄せられます。
問題を読むと、計算のもとになる情報が載っていない。
じゃあ、どうやって求めるの?もしかして暗記?
結論は、暗記です。
理科の先生も、いろいろです。一部の先生は、「有名な星座の位置と時刻は、覚えていて当然」と思っている方がいらっしゃいます。
えっ!すべての星座を覚えるの?
大丈夫です。この点の暗記が必要な星座は、教科書に動きの例として載っている北斗七星とオリオン座だけです。
今回は、北斗七星とオリオン座の、よく使われる覚え方を紹介します。
理科は暗記教科ではなく、考える教科です。
ただ、受験生は出された問題を受け入れることしかできません。
この2つくらい、覚えておいてもいいのかなと思います。