『花の分類』、どうすれば得意になれるのか?
「花の分類」の単元は、
これまで多くの受験生が苦しんできた単元です。

アブラナ科、キク科、マメ科、ウリ科、ツツジ科、バラ科、
ナス科、ユリ科、アヤメ科、イネ科、・・・・・

花びらが何枚? 合弁花か離弁花か?
おしべは何本か? 単性花か両性花か?

いろいろな視点で問われます。

何度覚えてもすぐに忘れます。
「ここ、嫌い!」となりがちな単元です。

この単元を、楽しく理解できて、
深く、長く記憶できて、
得点力がぐっと上がる。
今回の動画は、そんな動画です。

2つの問題点

「花の分類」がわかりにくい理由は、2点です。

◇1つは、具体的な花を知らないこと。

たとえば、「エンドウ」と言われても、
どんな花か、脳裏に浮かばないのです。

像が脳裏に浮かばなければ、問題が解けるわけがないのですが、
多くの受験生は、花の像が脳裏に浮かばないまま、問題を解こうとしています。

◇もう1つの問題は、教える側にあります。

昔から、花のつくりや分類は、
まず、アブラナから始めます。

理由は、かつての学校の教科書が、
3年生は、アブラナの観察から始めっていたため、
だと思います。

だから、塾のカリキュラムも、アブラナ重視、
アブラナから入っていく形をとるのが多いと思います。

でも、アブラナは、変則の花なんです。

花びらが4枚で、おしべが6本、
しかも、長いおしべが4本と短いおしべが2本。

このアブラナをやって、他の花を見ると、
花びらが5枚であったり、3枚であったり。
おしべは、3本であったり、5本であったり、6本だの、10本だの、多数だの。
規則性も何も見えなくなります。

解決方法

問題点に対応させて、2つの解決方法を提示します。

◇1つは、印象を強くする。

「エンドウの花」と言われたら、
ぱっと脳裏に像が浮かぶようにすればいいのです。

動画では、たくさんの画像や分解や観察の動画を取り入れました。
解説音声も入っています。
教科書(テキスト)の、わかりにくいイラストや画像を見ているよりも、
ずっと、わかりやすく、印象に残ります。

◇2つ目は、双子葉と単子葉の花の原則をはっきり示す。

双子葉は、花びらが5枚です。
おしべは5本か10本で、5の倍数です。

単子葉は、花びらが3枚です。
おしべは3本か6本で、3の倍数です。

この原則をはっきり示すことです。

原則をはっきり示した後で、
アブラナなどの例外を、理解すればいいのです。

霧が晴れる

自分自身、学生のとき、花びらやおしべの数を、
1つ1つの花で、バラバラで覚えようとしていました。

覚えてもすぐに忘れます。
そもそも、「どうして、こんなことを覚えなきゃいけないのか?」
むなしさを感じていました。

でも、双子葉と単子葉の原則を知った時、
霧が晴れるように、腑(ふ)に落ちたことを覚えています。

この動画で、「花の分類」の単元が、
楽しい単元、得意に単元になってくれるとうれしいです。

1.花のつくり・双子葉と単子葉 花のつくりと分類➀

動画

2.代表的な〇〇科 花のつくりと分類②

動画

3.裸子植物・花のつくりのまとめ 花のつくりと分類③

動画