今回は、
同じ間違いを繰り返さない方法についてです。

教室の風景

私が授業で、
「ここは伝えたい」という部分を熱を込めて伝えます。
「わかったか!」と生徒に問うと、
生徒たちは「わかった!」と答えます。

実際に授業で同タイプの問題を解かせると、
「簡単だ」などと言って、調子よく解いてくれます。

「これは、テストが楽しみだぞ。」と期待していると、
テストでは、見事に失敗してくれます。
がっくりします。

そのあとで、自分が、解説授業をすると、
「なんだ、そんなことか。かんたんだ。」と言います。

かんたんなら、テストで解けよ!と思うのですが、
先生に説明されるとわかるけど、自分じゃ解けなかった
と答えてきます。

家庭での風景

おそらく、家でも、
テストの前日までは、やらせたらできていたのに、
テストでは、とんちんかんな答えを書いて、×をもらって帰ってくる

そんな、経験がある方もおられると思います。
「昨日までは、できていたじゃない。」
「本当に、理解しているの?」つい、口調も強くなります。

もう、2回でだめなら3回、3回でだめなら4回、
できるようになるまで、何度も何度も解きなおしなさい!
そう、言いたくなります。

同じまちがいをくり返さない

同じ問題を、くり返しまちがえない。
本当に、大切なことです。
これが、学習の理想だともいえます。

しかし、実際は、まちがえてしまうんです。

もし、本当に、同じ問題をくり返しまちがえないならば、
その人は、どんな中学でも、楽勝で、入れます。

なぜ、同じまちがいをくり返すのか

なぜ、同じまちがいをくり返すのでしょうか?

それは、まちがえた原因を、理解していないからです。

例えば、
以前、私がある場所に行くことになったとき、
初日、わずかですが、遅刻しました。

「バスが、渋滞にはまったために遅くなった・・・」
自分で、そう思っていました。

しかし、翌日、バスが渋滞していなかったのですが、
また遅刻してしまいました。

どうして?
実は、原因はバスではなく、電車でした。

自分は、最寄りの駅から目的の駅まで30分と、思い込んでいました。
これが、実は40分だったんです。

原因がわからなければ、同じまちがいを何度もくり返します。

しかし、原因が追究できれば、
それを避けるために、まちがいは減ります。

勉強も同じです。
まちがえたら、なぜまちがえたのか。
自分はどう考えて、そのどこがちがっていたのか。
分析することが大切です。

原因の分析ができれば、まちがいは減ります

なぜまちがえたのか、覚えていない

ところがここで、大きな問題があります。

生徒たちは、
自分が、どうしてそのまちがった答えを書いたのか、
覚えてないのです。

よく、生徒が、「質問」と言って来ます。
解答欄には、別の答えが書いてあって、×をもらっています。

「どうして、この答えになったの?」と聞くと、
「う~ん。忘れた。」と言います。

しょうがないので、正しい道筋を解答を教えると、
「わかった」と言って、生徒は帰っていきます。

次にテストがあった時、うまく答えられるかもしれません。

しかし、以前と同じ思考にはまって、
同じようにまちがえるかもしれません。

これでは、同じまちがいをくり返す可能性が大です。

ゴールデンタイム(黄金の時間)

実は、生徒が自分のまちがった思考を
覚えている時間があるのです。

私は、それを、黄金の時間とよびます。
ゴールデンタイムです。

その黄金の時間に、ある学習法を行ってほしいのです。
すると、同じまちがいをくり返すことが激減し、成績がグン!と上がってきます。

書いていると長くなるので、動画でまとめました。

大切なことは、受験生本人が実行することです。
動画を、ぜひ、本人にも見せてあげてください。

◇黄金の時間活用法(動画)
http://youtu.be/Rq1kENC7N_w